『気学』について(*’(エ)’)(*・(エ)・)(‘(エ)‘*)(・(エ)・*)うんうん 『1/4は社会に返す』という心の余裕
「さすがに、世の中は広く、様々な考え方があるなぁ~」と思う瞬間
東京やシンガポールで気学講座を開催させて頂くと、こちらが思いがけない様な質問を頂くことがあります。
例えば、「運命学を勉強すると、私は100%幸せになれるのでしょうか?」とか、 「自分と気の合わない人と関わらない人生を送るために、私は吉方位で転居して自分の運を強くしたいのですが・・・」との質問です。
「さすがに、世の中は広く、様々な考え方があるなぁ~」と思う瞬間です。
これらのご質問に対し、私は気学的解釈から次のように考えております。
人がこの世の中で活躍する場合、自分を中心として周囲四方八方がその活動範囲となります。 ただし一般的には、人は物理的な現象を通してしか環境を認識することが出来づらいことから、自分が活躍する場を、主に現在の『職場や家庭、学校や親族友人達との人間関係』の範囲として考えるでしょう。
しかし、考えてみれば、人が見たり聞いたり感じたりすることが出来る範囲は、非常に狭い事が分かります。肉眼に映る範囲は400nm(ナノメートル:紫色)から760nm(ナノメートル:赤色)に至る自然光(7色)程度で、また、耳に音として聞こえる大気振動数範囲も、20Hzから20000Hzといわれています。
また、視界は両眼で約130度の範囲しか同時に見渡せませんので、頭上や眼下の範囲までを考えると、どこまで自分が置かれている環境で起こるっている現象を正しく解釈し、その真相を捉え、そして瞬時に正しい判断を下せるかは、はなはだ疑わしいものです。
自然界の動物たちの中には、そんな人間の映感能力を遙かに超える能力を有し、いつも万全な危機管理をする種族はいくらでも存在していますが、それに比べて人はそれしかない映感能力で、人生における様々な重要な選択(自分に相応しい結婚相手や適職、また進学する学校や就職先等々)をして行くのです。人生で「道を選ぶ時」において、正しい選択と決断は、本当に難しいものです。
ですから、人は、時間を費やして過去と現在の現象を調べ上げ、目で見える物理的データを超える想像力を駆使して将来を予測して決断する時に、「その結果に100%の効果を求めることが真に必要なのか?」を問う心の余裕が重要なのではないでしょうか。
九星気学では、自分の立ち位置(中央位)を除く8方位のうち、最凶殺方位(五黄殺と暗剣殺)が2つあります。従って、善意の解釈は残り6方位、つまり6通りの選択肢があることになります。
世の中の万象は、すべて8分の6、つまり4分の3だけが有用であり、何事にも4分の1の不用域があると言うのが気学的解釈です。どんな人にも3/4の長所と1/4の短所があり、どんな品物にも3/4の良い点と1/4の不満な点があります。そして、どんな事業経営にも3/4の利益と1/4の損失がある事が常則となります。気学をはじめとする運命学が、人生における100%の解決策に成り得るとは断言しませんが、人が人生において重大な決断をする時に、その結果に「100%」を求めるのではなく、「1/4は社会に返す」という心の余裕を導き出すためには、十分に有用な思想と信じます。
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